糖尿病新薬で脳梗塞12例も
糖尿病の新薬が今年4月以降に相次いで発売されていますが、
私も、このニュースを期待を持って見ていた1人です。
糖尿病治療薬「SGLT2阻害薬」で様々な副作用が報告されているという事も
知ってショックに感じています。
これまでに低血糖が114例、皮膚症状が500例以上が報告されていたそうですが、
今日、見たニュースでは脳梗塞を起こされた方が12例もあったとのことです。
SGLT2阻害薬とは、糖の再吸収を防いで尿中に排出させる事で、
血糖値を下げるというお薬なのですが、
服用後は尿の量が増えて、体内の水分が減るので
脱水への注意が必要との事でした。
病気を治すために、色々な有効なお薬が発売され、
大きな期待を持っている半面、このような副作用に見舞われた方もおられて、
本当にお気の毒に思います。
新しい薬なので医師も患者も注意して慎重に使用されていた事と思いますが、
とても残念なニュースでした。
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このような副作用は、新薬に限らずに起こる事だとは思います。
インスリンの量の調節を少し間違えてしまっても、
重篤な低血糖を起こしてしまったという方も実際に知っているので、
新薬は怖いとは一概には言えないのでしょうけどね・・・
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